▼ Empery Cupid Wild Grape Wine ▼ 韓国のワイン! [わいんのれびゅ~]
元は“Mountain Dew ”と言ったそうな…って
ペプシが売ってた…じゃねぇか、今でも一応(笑)売ってるのよね、の清涼微炭酸飲料じゃないですから~。で、紛らわしい、というかそんなんと混同されちゃカナワンからか、或いはペプシ側から横槍が入ったのか(笑)知りませんが、今はEmpery と改名。
1993年脱サラして田舎に越した廬鐘九(ノ・チョンクー)さんが独学で苦闘…したかどうかは知りませんけど多分したでしょう、の末1997年に生み出したのがこのワイン。
原料は山葡萄、何でもアメリカの専門誌にも取り上げられ、サザビーズでもブラインドテイスティングでベスト8まで残ったとか…マアあれこれ言われてる訳ですが、とにかくどんなだか一度お試ししたかったんでいってみました。
いや~ぁコレは凄い。
何がって、似たワインがない。甘口の赤なのですが、甘さはそんなに残らず後味はスッキリ。色は全然透けないほど濃厚なエンジ色、しかし、タンニンはそんな濃くないし。えも言われぬ滋味に満ちたお味…そうなんか健康になれそうな感じもしますの。といっても薬臭いわけじゃないよ。モカチョコフレーバーも厭味でない程度にあり、コレは食事にあわせてもいいでしょうけど、単独でいただくのもおつなものですな。
パーカーおじさんが大好きなフルーツ爆弾系に慣れてるとチョット面食らうかもしれませんね。でもコレはコレでひとつの立派なワインではないでしょうか。韓国だから山葡萄にいったのはあるのでしょうけど、それにしてももはや韓国だからとかそういうのじゃなくて、見事に独自の世界を醸しだされてます。
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