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# Balmuda Green Fan 2 # 今年も扇風機ネタ… [買い物]

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いやいや、キチガイにならなくてよかった…


BalmudaGreenFan2 ~01.jpgえ、キチガイって季違いのことでんがな、やだなぁ~
(って横溝正史のパクリでスマソ (^^ゞ )

今年の白物家電最大の鳴り物(らしい)、バルミューダのグリーンファン2。

ダイソンのエアマルチプライヤーも逝ったワラクシ、当然逝っとかんと。
(え、なんか変ですか(^^ゞ )

しかし6月の段階で既に発注しようにも売り切れのようで、受注再開メールの予約して待つこと2ヶ月、遂にやってまいりました、メールがね…

速攻オーダー、翌日商品サイト見たらもう終わったようで、今は9/21 前後のお届けですって。それじゃぁもう活躍の場が…アブナイとこでしたな。

でもね、間に合ったっつっても、8/20 前後のお届け、なんでしてね。それでも今年は暑いので…と思っていたら、皆様周知の通り、急に涼しくなっちまって、まあそれでも湿度高めで蒸してますから、まだ使える、ホントギリギリ間に合ったってところですが、の8/20 到着であった。

まあ既に使用感レポートみたいなものは其処此処で見られますんで、ワラクシなりの感想のみ、つらつら~ぁっとまずはアップしますがね。

 

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まず、前ガードは5点留めのマグネットで装着。余計な飛び出しがなく、スッキリではありますが…

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外すのにはこんなもんが付属。しかしコレどないせいというのよ、じぇったい失くしますな。(笑)

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例えば、ベース部の裏に窪みでも作ってパチッとはめ込むようにしとけばいいのに…残念!

まあ金具はなくても外せんことはないけどね、ってコトで言うと、結局子供がイタズラして外したりしかねんのでは?と思われ。まあかなり力が要るけどね…ああ、だからコレは子供の手の届かないところに仕舞っといてね、ってことかねぇ?

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ファンは2重構造で、これが絶妙な風を生むらしい…ってのは詳しくはメーカーサイトを見てね。

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後ろから見ると、モーターが縦置き…ってぇのは、コレは首振り用(おそらく)。首振り専用モーターがあるってことは当然の、風速で首振りスピードが変わっちゃうことはアリマヘン、のは良い点ですかな。

首振りはモーターで約80°。それ以外に、手動でも15°ステップで、左右各30°。

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上下は手動のみ、上28°下へ14°。

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支柱の中央部が分離する構造。リモコン対応ってぇのは真ん中にある信号線コネクタのことでんな。それと当然容量と強度維持を兼ねてごっついコネクト棒が2本。

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支柱外すと卓上型。まあ高さ方向は、首の上下角手動振りで補完しているので、無段階伸縮機構なんかは要らんと踏んだんでしょうね。

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操作スイッチは、モーター部の上。コレは、特にスタンド型になっている場合はかかんだりしないでよいので、ありがたいですな。

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さらにはリモコン付属。なかなかスッキリしたデザイン…しかしね。

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リモコン受光部がここって、まったくもってどうよ? ですがな。まず何か障害物がってなっちまうのでは?スッキリした和室で使用、しか想定がないんかねぇ?

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ベース部はイルミネーションが輝く、コレはなかなか綺麗ですがな。

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奥の列は強弱(微・弱・中・強)表示(ややこしいけど写真では上の列ね)。手前の列はタイマーの残り時間(1・2・3・4時間)表示。タイマー表示は、半ばの時間分は点滅し、かつタイマー動作中は強弱表示含めて半分の明るさに。

ただし、大きな電源表示リングはその影響を受けない、変わらないのでして。

上の写真ではリングの撮影状態が写真の上の列と下の列で違いますが、コレはリング表示そのものが変わったのではなく、強弱とタイマーの表示部の光量が変化した分、カメラ側の設定が変わってしまって、リングの方の写り方が影響を受けたためですな。実際は下の列のイメージに近いですが、多分上の列のように写るということは、LEDは4つあって、それを拡散しているのでしょうな。

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ネットではダサいと評判のACアダプタ。確かに…ってか、そもそも何でACアダプタやねん。そんなもん本体に内蔵すればよろしかろうが…ってぇのはですね、実はメーカーサイトでpowertraveller 社製の特注のMini Gorilla バッテリーと組で売ろうとしてるのが見て取れますから。消費電力を抑えた結果、そういう売り方も可能だ、ということで、商品コンセプトとしてAC はアダプターで、となったんでしょうな。

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そう、GreenFan2 最大の売りが、消費電力の少なさ。最強でも17W しか食わんのね。最弱では3W 。ほう、素晴らしいでんな…ってピンときませんでしょ?ですんで、ひとつ、比較などかましてみましょうかぃ?

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左に控えしは、物好きワラクシの道楽のひとつ(笑)、昨年購入の、Dyson のAir Multiplier でんがな。

YuasaPrimesKTF-L300(WH).jpgふんで、右に控えしは、ワラクシが会社でずっと使っている扇風機ね。いつ買ったんやったか忘れましたが、4、5年前?多分3,000円はしてなかったと思ふ、のユアサプライムス製。

サイズ的に近いのということで、ただDyson は、径はおんなじ25cm ですが、システムが根本的に違うからね。またユアサの方は30cmの3枚羽根ですがね。

ではあっさりと消費電力の実測結果をば。

BalmudaGreenFan2 ~17.jpg  GreenFan2  3W/4W/7W/16W (微/弱/中/強)

  AirMulti  8~29W(無段階調整の最弱と最強)

  ユアサ  24W/32W/42W(弱/中/強)

まあ、確かに圧倒的。風力も体感ではGreenFan2 は強ではユアサと遜色はあまりないので、たいしたもんです。 (ダイソンはちと弱めかなぁ)

おお、エコ! とヌカ喜びした貴方、甘い!

GreenFna2、待機電力あるよ。( ̄ー+ ̄)

デジタル測定器で1~2をふらつくので、約1.5W あるのかな?

逆に言うと、微風時のコントロール部以外の消費電力はたったの1.5Wちうことになりますのでそりゃホントすんごいが…(でも実は(後述))

え~一日数時間使って節約した分、コンセントつなぎっ放しなら、残りの20時間ぐらいで喰ってチャラになってしまいますがな。

ですんで使用後は一回一回コンセントから抜かないと意味ない…果たして扇風機くんだりでそんなメンドイコト、出来ます?
(スイッチ付タップでバシッと切るご家庭なら問題ないかな)

あと、件のバッテリー駆動の方も…使ったら抜いとかないとバッテリーからっぽ?(こ~れは流石にコントロールしてるんでツカネ?)

それとLED 表示部、これね、リモコンではOFF にする(消灯する)ことが出来るんですが、コレで1W 違いますから。

ええっ!ってことは微風の駆動電力はたったの0.5W。スンゴイですな…
(今回使用電力計は1W 単位のデジタル表示なので、まあ二値化ノイズの誤差もあるんでアレデスガ、でもせいぜい1~2W 程度の実効でしょうかね)

ってねぇ?なんかずれているような気もせんでもないですな。折角の省エネ思想が貫徹されてないというか…

例えばLED 表示OFFが、電源入れたら一回一回リモコンで設定せんならんとはね。せめて本体側にも同じスイッチを、しかもコマンドではなくスライドスイッチかなんかで常時設定に出来るようにしないと、意味ない機能ではないかしらん。

なお、首振りON では1W 増えるかどうかぐらいでした。こっちは回ればいいだけだから能力的には抑えたもので対応してるのかな?

 

さてそんなことより、こうして並べてみると思わぬ副産レビューが繰り出されることになった模様。w

重量ですがね、実測で

  GreenFan2  3.65kg / AirMultiplier  1.65kg / ユアサ  2.65kg

GreenFan2 は支柱とっぱらった、卓上型状態での話ですしね。

そうそう、その支柱をとっぱらったり、つけたりして最後にヘッド部を装着するのがね、ワラクシは男だからそれでも重いとは思わんのですが、装着が楽だとは思ったのでして。つまり支柱はわざわざ押し込んでやらんならんが、ヘッド部ははまる位置にちゃんと持ってくれば押し込まなくても“自重で”はまっちゃうのでして。

おそらく超微風を実現するために、エエモーターを使った結果重くなったのでしょうな。

まあ普通に使っていればそれほどとは思わんかったでしょうが、たまたま比較対象のひとつがDyson だったので余計際立ったかな?でも普通の卓上扇と比べてもなかりのモンですなぁ。これをバッテリー駆動にしてどうするんかねぇ?ポータブルとは言いがたい重量ではないかしらん。

 

さてさて欠点ばかり言ってもね、やはり3台比べて分かったこと、それはGreenFan2 の風束の小ささでんがな。

メーカーサイトの説明では、2種の羽根で起こされた風が一旦収束してから拡散する、ってなってますがね。どうもそんなに拡散しているふうではないのでして。

たまたまこんなセッテングで、ユアサの扇風機をサーキュレータ代わりに会社で使っているのですが、

ComparingFansbyTowel.jpg

これでユアサだと、タオルは盛大に揺れるのですよ。

ところがGreenFan2 だとピクリともしないのね。まあこの辺はノーマル扇風機の比較が1台だけでははっきりしないかも知れんけど、まあ物理原則から言っても、パワーが少ないのなら起こせる風量もそもそも少ない訳で、それを効率よく…となればコレは当然の帰結ではないかしらん。

つまりは、GreenFan2 は得られる仕事を最大限生かして前へと風と送るよう、確かに設計されているようですよ。

それとヤッパ超微風がね、とてもよいですな。 扇風機の風は当たり続けることがあとでなかなか辛くなっていきますが、この超微風は結構出来る感じ。(でも調子こいてるとヤッパ風邪引くでしょうけどね。)

でもそれに34,800円払えるか…Dyson の時も言いましたがね、やっぱもう少し安くないと、一般的ではないでしょうし、あとやはりAC アダプタとか、あの値段ならもう少しデザインにこだわって欲しいですがな。

あと、10年使えるよう設計されているそうな。一応対価格のことさえ目をつむれば、ちゃんと使える扇風機ですので、それも確認するため、使っていこうかとは思ってますが。

(でも、最近のちゃらい扇風機ならともかく、昔の奴は20年は使えたけどね…)


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