♪ Bob James Trio ♪ Explosions ♪ エエね ♪ [Jazz Favo.]
う〜む、実に何年越しの懸案やったか…
今でこそカラフルポップなフュージョンミュージックの大立て者だけではなく、メインストリームジャズの方でもFour Play とかの活躍で知られるようになったボブ・ジェームスですが、60年代に登場した時は、ピアニストとしてはBill Evans 流と言っていいんでしょうが、それ以上にコンポーザーとして結構前衛っぽいこともしていたのでした、ってぇのは夕日評論家のおとっつあんのジャズ評論家油井正一氏の著作で知ってはいたのですが、な〜んかタイミングが合わんかったというか、デビュー作の「Bold Conceptions」こそ聴いたことがありましたが、このESPレーベルに録れた”革新”で”核心”盤は未入手でして。
で、この間ターンテーブルを売っ払ってしまったので、もはや粗大ごみと化した300枚ぐらいあるレコードコレクションの方をガンガン売却中なのですが、「Bold Conceptions」の商品情報書くのにアマチャン検索してたらおんやぁあ?
…で、うまいこと中古程度良好を安価で入手、へっへっへ (^^ゞ
(上記リンクは輸入盤のものですが、手に入れたのは国内盤ですし)
早々試聴、いやぁ、下手なミュージック・コンクレート作品よりよっぽどオモロいでんがな。(ってこれも手法はミュージック・コンクレートっぽいけどね w )
で、これが後年の華やかフージョンとまるっきり関係がないかというとそうではないでしょう。電子音を扱って曲を構成して行くという点において、な〜んもカワランですからね。
そうエレキギターを除くと、電子音でジャズ、の最初の試みの一つですね。でもそういった歴史的価値以上に内容がオモロかったです。(まあ一般受けはしないでしょうけどね)
2012-09-21 12:05
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