＃ 柘製作所 e-star the system Carbon ＃ 漸く入手

こ〜れもね、懸案でしたのでして。

元々喫煙の習慣はないワラクシ、ってかタバコ嫌ぃ〜ですね。

でも葉巻とかパイプは好きで、過去には何度か嗜んでみたことも…まぁしかしシガレットですら、ようあんな面倒臭いことしますなぁ、ってぇくらいで。まあなかなか習慣にはならんのよ。

え〜ワラクシニコチンに関しては全く習慣性がないのね、吸ってもまた欲しいとか、ならんのでして。ですんで、面倒臭いが先に立ってナカナカ続かないんですわ。

ただやはり紳士の嗜みとしてのパイプには憧れもあり、興味が…でずっと気になっていたのが、このパイプだった訳で。

何と言ってもこのカーボン巻き巻きでんがな。こんなのはナカナカないですから、ちっとね、琴線に触れたと言うか。（とカッコつける物言いですが、要は欲っすぃい！ってこと）

かれこれ10年ぐらいですか、入手は画策していたのでしたが、結構ええ値段（２万越え）なのでどしようか、どうせ習慣として喫煙は定着しそうにないしねぇ…ということもあり、踏ん切りが。

柘製作所はマスプロメーカーとしては日本では唯一？ぐらい、（ああ深代さんもあったか、日本は２社体制なのね）まあ見てくれだけってこたぁなく、道具としても大丈夫でしょうし。

ってか道具としても画期的、このパイプはイースター・ザ・システムと言うのですが、それは…

こーんな感じ。ペーパーフィルター前提で、煙道を３倍に、が謳い文句の”システム”…ああこのイラストではわかりにくいか。

つぅ訳で柘さんのHPから拝借しますが、ボウルの下から煙は一旦シャンクエンドまで流れた後、挿入されたペーパーフィルターとマウスピースから出ている細いパイプの間を流れてボウル下に逆行、その後マウスピースから出ている細いパイプの内部を通ってマウスピースに至る、と言う訳でシャンクを１往復半するので煙道がシャンクの３倍あることになる訳です。

パイプ吸って困る筆頭は「ジュース」問題。やらない人は全くわからないでしょうが燃焼した煙が煙道通る間に冷めると何が起こるかと言うと、”結露”。水が出てくるのですね、で、それが煙道を塞いでしまうことも…そして溜まった水にはタールなどが付着、そのジュースが最悪マウスピースまで流れたり…（うぎゃぁ）

基本そうなるどどうしようもなく、大抵の場合はパイプをいくつも持っていて、一つ終わったら、それは掃除して乾燥待ちに回して次ので吸い続ける…てな感じにされてるんかと。

で、クールスモーキングとかドライスモーキングとか言われる、理想的な喫煙を楽しむためにも水分を如何にして溜めず、流さず吸うか、はパイプスモーキングにとって永遠のテーマですから。

このパイプの場合、さらに煙道延長用のペーパーフィルター自体も水分を吸ってくれる訳ね。これは他のパイプ用のフィルターもそうですが、紙巻きたばこのフィルターなんかと違って、煙を濾し取るためのもんではない訳よ。水分吸着が第一義ね。

あと溜まったら抜けば？には大抵のパイプが対応出来ない訳ですが、このパイプ、シャンクの反対側にバルブがあるので抜こうと思えば抜ける訳です。とは言え…ほぼペーパーフィルターで吸着されるので、相当ヘビーに吸い続けない限り、ご登場、とはならないですがね。どちらかと言うと、バルブもマウスピースも抜くとシャンクが一直線になるので掃除がしやすいというメリットでしょうか。

さて実は、これを入手する前に、ウォーミングアップということで、同じシリーズの”ライトポリッシュ”てぇのもヤフで中古入手してましてね。

これでお試し、いけそうだということで、今回”カーボン”入手となったのですが。

まあこう並べて観ながら思うことは…ブライヤーだといわゆる木目（グレイン：実際にはブライヤーはエリカ・アンボイナの根塊なので年輪はないので、本当は木目ではないのですが）の美観も重要な訳ですが、カーボン巻いちゃえば木目は見えんので、例えば整形まで進んで残念！、見た目イマイチだ〜ぁとか傷ついた〜ぁとかをカーボン巻きに回したり、はじめから綺麗な目が出ないと分かっている材でも製造出来たり、というメーカー側の利点はありそうだなぁ、と。（でもカーボンシート綺麗に巻いて加工する方が面倒いから結局価格は倍になってるけどね。）

さて、カーボン入手してみて分かったのは、

ボウルの底ですが、ライトポリッシュがこんな感じ。

カーボンはこんな感じ。いやいやライトポリッシュ中古は結構底が削れてますねぇ…使って行って燃えてったせいかってぇと、実は底に来るバルブパイプの表面もかなり傷が入ってまして…前オーナーは無理やりリーマーで削り過ぎやて。

えー、パイプのボウル内は適当にカーボンを付着させた方が良いのですわ。燃焼が安定して喫味も良くなる…付いてなくてもダメだが、付き過ぎもダメ、１～２ｍｍぐらいがいいらしいが、付き過ぎたら削るんですな。しかしやり過ぎるとねぇ…

一方、実はカーボンの方は新品未使用品撮影でして、すでにカーボンは付着させてあるんだねぇ。ってこれはちゃんとしたメーカーなら当たり前らしいけどね。これはホントに工業用のカーボン末とかを使うらしいですが。

（余談ですが、パイプたばこ葉の保管には密閉容器＋ヒュミドールという、珪藻土を封入した保湿器を使うのですが、ヒュミドールに染み込ませる水は、下手に水道水とか使うより、工業用やバッテリー用の純水の方が、カビとか来なくていいらしいですが、似たような話で工業用のカーボン末とかの方が下手な匂いとか付かなくて良いということなんでしょうな。）

さて喫煙はというと、やっぱ部屋はヤなので、トイレ内となる訳。（笑）

もう少し暖かくなったら全く使ってなかったベランダに出て、ホタル族かな。

灰皿は、以前ヤフオクで仕込んだ、歯科医療機器の…なんて言うのコレ、うがい受け？…ネットで調べたら膿盆だってさ、コレは興味半分で取ってましたが、ようやく出番となった次第。

ライターは喫煙習慣がなくても、火種を持たない人は人にあらずと思ってますので、色々持ってますが、ロンソンのコレよりターボライターの方が着けやすいかな。(^_^;

実は寝しなに飲まないよう、タバコでもプカリするか、もあったのですが、ううむそのコーナーにあるのはなんだろう。（爆）

この１ヶ月ほど、毎晩一服ですが、なかなかまだ上手に吸えてないなぁ…修練あるのみですかぁ。(^_^;

ではアマちゃんにリンクを張って、終了ぅ。（爆）

柘製作所(tsuge) パイプ イースター・ザ・システム・カーボンファイバー #45302

• 出版社/メーカー: 柘製作所(tsuge)
• メディア: スポーツ用品

柘製作所(tsuge) パイプ ザ・システム・ライトポリッシュ #45300

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柘製作所(tsuge) ザ・システム・フィルター 【イースター・ザ・システム専用】 #77772

• 出版社/メーカー: 柘製作所(tsuge)
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柘製作所(tsuge) ヒュミドール ・ アルミ

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