▽ 若鶴 MOON GLOW ▽ 北陸唯一

やっぱ酒蔵…

砺波は三郎丸の若鶴酒造が「サンシャイン・ウィスキー」を醸造しているのはつとに…ゆ〜め〜、でもないか。まあ富山県人なら知ってるよねぇ、え？知らない…ううむ。北陸唯一の蒸溜所なんですがねぇ。

まあとにかく最近ジュニアが蒸溜所に力を入れてはるそうで、蒸溜所も最近再整備、でついにはこんなんを出して来られまして。

最低でも１０年寝かせた原酒をブレンド、１９６０年代に蒸留した原酒も入っているそうで、若鶴が今出せるベストのブレンディド、そして本年度のWWA（ワールド・ウィスキー・アワード；イギリスの専門紙ウイスキー・マガジン主催の、斯界では最も権威のある賞の一つと言っていいでしょう）の「ジャパニーズ ブレンデッド　リミテッドリリース」の12年以下の部にてベストウイスキーに選出されたそうで、目出度い。

…というのを最近知りましてね。(^^ゞ

リリースは今年の２月からだったようで正規ルートでの入手は既に無理っぽい…ネットで調達しましたが、正規より大分安かった。(^^ゞゞ

箱もなにやらスペシャルのようですね。

ラベルには２０年以上とありますが、HP情報だと６０年代蒸留のモルトも入っているようで…その６０’sモルトだけでリリースした限定品は２、3年前に限定百何十本だかで出ていて既に売り切れ。

（５５万円なんですがね　(￣▽￣;)! ）

味わいは…まあウィスキーオタクではないので、トフィーがどうしたとかは語れませんがね。(^^ゞ

どっちかというとオイリーかな、でもしつこい訳ではなく、余韻として楽しめるレベル、あ〜そうそう、加水はしない方がいいみたい。

あと気になるのは…酒粕っぽいニュアンスがあるのよねぇ、で腑に落ちるのは…若鶴のウィスキー熟成庫は確か酒粕の貯蔵庫を使っているとのこと。（低温熟成の場合ね、常温熟成の場合は件の蒸溜所併設の熟成庫もあるらしいが）

いかにも日本酒メーカーのウィスキーですねぇ。(^_^)