* 連休中は厳しい? * ~ 国土交通省 水文水質データベース ~ [フライフィッシングネタ]
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「計画的に」ではないですよ~。なんのこっちゃ? つまりですね、リアルタイム水位見るだけじゃなんも判らんということですよ。ある一定区間での動きを見てみないと判らんですから。
それと、現地でのリアルな情報とシンクロさせないといかん訳です。
もちろんホントに毎日見る必要はないですが、ある連続したデータを観察しないと見えてこないです。
あと富山限定ですがもうひとつ、防災ネット富山のページもおすすめ。
こっちは過去数時間分の推移含めて、ざっと見通せるのと、観測点がたくさんある点、また一部リアル画像も見れる点がよいです。
とりあえず、神通川水系熊野川の熊野橋観測点へいってみましょう。
私は水位月表検索しか使いません。
リアルタイム水位でもまあ当月の推移データは見れますが、ほかの月、他の年なども見たいですしね。
観測所情報からあとは別ウインドウで開くのがデフォルトになってますから、違うデータ見たいときは元のウインドウに戻って更に検索すればいい訳です。(ので、便利?/時にはうっとうしくもありますが)
出てくるのはデータ表ですが、これじゃよく読まないと判りづらいので、グラフアイコンクリックして即グラフ画面に移ります。
ちなみにフロッピーアイコンではCVSデータを取得することが出来ますから、ご自分でエクセルなどで解析も出来ますがね。(私はそこまでするこんじょ~なし)
で、去年の熊野川のデータと、更に今年と去年の常願寺川瓶岩観測点のデータを並べてみました。
言えることは…
まず熊野川ですが、実はこのデータでは読みづらいのです。なぜならこの観測点はかなり下流であるのがひとつ、更に熊野川には常願寺川水系からの発電排水が流れ込んでくるのでそっちの水の影響もあるので。
昨日はフェーン現象で富山は最高気温31.8℃でした。そうなると雪代がばっと出て増水するかというと、フェーン現象は山から風が下りてくるときに気温が上昇する現象ですので、上のほうの雪解けの加速にはあまり関係ないのです。(まあ風が吹くだけでも雪解けは若干加速しますが、思ってるほどではない…)
実際、そんなに増えていないですね。
それと全般的に熊野川の水位は高くないですね。去年と比べると判りますが。
実は3月もそうなのです。今年はここまでどちらかというと寒かったですから。となると考えられるのは、本格雪代はまだ流れていない?
一方常願寺川、平均的に去年より多く流れています。でもデカイピークは最近ないですねぇ。コンスタントに多く流れていたのかな?
ワタクシの各河川の水位目安は熊野橋が1.5m以下、瓶岩が2.5m以下ですが、これは扱いが違いまして、熊野は常願寺からの流入分もあるので、まあある程度多くてもいけるだろと踏む訳です。常願寺の方は絶えず工事してる関係もあるので水位だけではなんとも…現地行ったらカフェオ~レ~ってこともありですからね~。
で、今日は雨です。今後の推移を見守る必要がありそう。もしかしたら本格雪代はこれから、この雨で誘発されて連休中は釣りにならん!なんてことだったら困るな~。私はどうせ連休中はあまり行く気ないのでいいんですが、他の人たちが行けなくて、欲求不満で連休後もお出ましになられるのが叶わんな~、と…(^^ゞ
逆に気温低めだったのでコンスタントにがーッと流れてましたという感じに見えなくもないので、そうであって欲しいなぁ。まあ明日になればはっきりするでしょうが。
まあ、要は川のそばに住んでりゃこんなにヤキモキせんでもいいんですよね。
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