▼ FLACCIANELLO DELLA PIEVE 2001 ▼ コレも当然の旨さ

～Flaccianello Della Pieve　2001　Fontodi～

最初はどうなるかと思ったけんど…

 

 

このヴィンテージ、なんせワイン・スペクテイター誌97点 だそうですからね。

でも最初は全然？時間が経って最後の方でおお？！

抜栓２日目には素晴しいワインに化けてました。なるほど～。硬質でありながらとろ～っと旨みも…素晴しい！

地葡萄のサンジョヴェーゼ100％、100％新樽で１８ヶ月、瓶熟１０ヶ月を経てリリースされるそうですが、そもそも産地のChianti での元々の製法はいろんな葡萄をブレンドし、白葡萄までも混ぜないとDOC を名乗れなかったのでしたが…それを覆したのがFontodi のマネッティ兄弟。どうも始めはこっそり作ってたらしいですが、今では100％サンジョヴェーゼでも認知されるようになった次第。
とは言えこのワインはラベルの通りでDOC(G) は取ってないのね～。ですからいわゆる“スーパー･タスカン”って奴になる訳ですが、スーパータスカンって言うと多いのはフランスの葡萄を使ったサッシカイアなどの系列。こっちは地葡萄で同じように気を吐いておられる訳。

Fontodi ですと、比較的お安いChianti Classico （とは言え最近はこっちも値が上がってきましたねぇ、以前は2,000円台の前半でしたのに…）にはたびたびお世話になっていたのでしたが、Flaccianello は初めて。お値段もそうですがブツ自体が品切れのことが多いですから。ようやくいただき、しかもま～ばらす。

多分まだまだ開けるのは早いのでしょう。
もう一本とってあるので、実に楽しみです～。