# Balmuda The Cleaner # ザク〜と使うなら最高(お値段も) [道具のれびゅ~]
やっぱ白物家電屋さんとしては外せない…
まあバルミューダが白物家電屋さんかどうか、アレですが。近作はスピーカーだったしね。
バルミューダ ザ・スピーカー ワイヤレス Bluetooth AUX BALMUDA The Speaker M01A-BK
- 出版社/メーカー: BALMUDA
- メディア: エレクトロニクス
スピーカーもそうなんだけど、実際使って(聴いて)みんとというのはあって、ただ音楽聴くのに光がチラチラは必ずしも必要でないからなぁ、壮絶に音がよくないとねぇ…これなんかは、持ち運べるから、ってのが一義で買ったので、試聴しなくても買いましたがね。
で掃除機も、やっぱ使ってミントがあるんやが…Balmudaのショールームはザギンかダウメしかないからねぇ、特にこのご時勢もありホイホイと行けないしね。結局買って使ってみないとわからんなぁ、だからとっとと予約して買いましたけどね。(でも今考えればダヤマでもズーケでも見ることは出来たのかも…)
まぁなんにせ、先ず言えるのは、高ぁぁ~い~ぃ¥。
ごまんよんせんえんダゼ。しかも税別。(まあ狙ったように税込みは600円だけ6万マイナスですが)
多分このタイプ、つまりポータブル(充電式)でフロアも掃ける掃除機って1万前後、高くても3万台ぐらいであるでっしゃろ、確かに高機能かもしれんが+1福沢がいいところでは?? (が、結局買ってるので説得力が (^_^; )
で、くどいですが、高いけど使ってミント分からんので、買いマスタ。(ダメならヤフで転売すれば半額程度は回収可能だろうパ~チパチ~ぃ)
使ってみると…まず最大の長所ホバークラフトテクノロジーですがね。
確かに軽い操作感…しかしそれは大部分は単なる重心構成の賜物。
実はこんな風に普通の掃除機のアタッチメントも付けれんことはないのよ。(径が合えば)
これは現役のToshiba(つっても東芝ではない東芝、東芝白物は中国資本に買い取られましたから、でもテイストは昔のまんまのコマーシャルを打ってますのでだいぶ中国感は薄れてたり?まあそれが狙いのコマーシャルでしょうけど…)、そうじゃ~ぱねっとが売ってる奴ね、下取り1万が効いて実質3万ぐらいで買おたけど、これも定価は5万台ですか、の標準ヘッドをつけてみました。これも可動ブラシ付きなのですが当然配線はないからブラシは回らない…でもそんなに悪い掛け心地ではない、結構スムーズ。
やはり本体全体が長い柄の先端、つまり下側にあること自体が重さを感じさせなくしているのですわ。そう大抵の充電式ポータブル掃除機って手元に本体側が来て、長ーいノズルが先端についてる、と高重心ばっかですからね。例えば…
マキタ コードレス掃除機CL107 紙パック式 標準25分稼働/充電22分 軽量定番モデル 10.8Vバッテリ充電器付 CL107FDSHW
- 出版社/メーカー: マキタ(Makita)
- メディア: ホーム&キッチン
これで1.1kg。(ノズルとかアタッチメントは除いてだが)
モーソー コードレス掃除機 23000Pa 超軽量 サイクロン式 2WAY 壁掛け充電&収納 30分自由掃除 MooSoo K17 伸縮型
- 出版社/メーカー: MooSoo
- メディア:
これで2.3kgだって。
ツインバードさんのをつらつら並べると
一方バルミューダザクリーナーは…3.1kg!! つまりね、持つだけだったら確実に重い訳。が、ホバーがなくても楽に感じるのは重心位置のせいでしかないでしょう。
なお普通掃除機には色々ついてくるアタッチメントですが…現状はこの程度。
これは細口ノズルと、ハンディタイプに変えるためのハンドルね。(あとフィルター掃除用のブラシがあるけど、まあ写しても…)
こうなる訳ですが…要はヘッドと柄が取れてるだけなので重量は結構残るのよ、1.6kgあるので、ハンディタイプ?重すぎだよねぇ…(まあそれでも車内掃除用とか使えるシーンは増えるので多少重くても使えるでしょうけど)
操作は柄の先端にスイッチがあるだけ、短押しでON/OFF、長押しで強/弱。でコレはハンディにしたときはハンドルの先端にもスイッチがあるのね。
メーカーでは追加のアタッチメントを画策しているらしいが、径がやや大きめの普通の掃除機のアタッチメントをつけることも出来るので、色々試せば良いと思いますよ。(ワラクシはパナの布団用のは早速使いマスタ)
まあそれよりこれをなんとかせんとね。
ベッドの下とか隙間に入れると、ヘッドと本体が近いから、ヘッドは入れても本体が引っかかるので奥はさらえないのよ。ですからヘッドを延長するただの管ってえのが欲しいですな。まあ全体的に長くなりすぎるから、ハンドルに付け替えて入れる事になりますかな、それでは普通のハンディタイプになってしまうので意味がないかなぁ…だけではなく、隙間に入れにくい事情がもう一つあるんでして…それは次にご紹介のブラシのせいなんやが。(後述)
さて、楽々掃除機がけは概ね低重心の賜物とは言え、ホバーが付けばさらに軽い訳で…ブラシがこうなるのね。
ブラシの動き
(ううむなんか回転方向が違って見えるな内側に向けて掻き入れてんだが)
でこのツイン回転ブラシは、ホバークラフト的浮揚感の維持だけでなく、ゴミを内側に掻き入れる機能もある訳で、実際、吸引強度は2段階なんだが、弱い方でずっと使っていて、ゴミの吸引自体が弱いな、とはあまりならんのですな。(吸引強度は強だと10分駆動、弱だと30分駆動なので、コレは重要な機能でんがな)
で自在に動くヘッドと相まって…
ヘッドの動き
確かに軽い動作感覚、でね、どんなシーンが一番使い良いかってぇと、箒を掃くように使えるのね、そのていで広〜い空間を掃くのが多分一番楽。まあホバーしてるんで小回りも意外と効くんだけど、ただ如何せんそのホバー感を支えるヘッド自体がデカすぎ、なんだわ。
あとさっきの隙間の話、本体も潜り込める隙間なら現状でも潜り込ませれるんやが…
わっかりますかね、ヘッドが本体重量で傾いで、ブラシが手前側だけ当たるようになってるでしょ。こうなるとツインブラシのバランスが崩れるのでヘッドが外に出てくる方向に駆動力が発生してしまうのですわ。ですから隙間に入れるときはブラシの反発に耐えながら突っ込まないといけないので、ううむコレでは使いにくいでないかい。
まあ掃除機がけが早いことをメーカーは謳いたいらしいけど、それはだだっ広い空間を箒のように掃いた場合、ってか普通の掃除機ではどんなに軽くてもそういう動作は逆立ちしても出来ませんから。どうしてもハンドル持って前後にゴシゴシこするような動作になっちゃうでしょ、アレ遅いだけでなく疲れマンがな。
となるとむしろ100畳敷きのお寺の本堂とか、広いバンケットルームとか、むしろプロが使うべきなんかも…となると駆動時間が逆に短すぎか。
なお拙宅だと、1F〜2Fを一通り掛けてちょうど電池がなくなる感じだね。で…
フィルターですが、他の掃除機と比べて、まあデカくは出来ないのは当然なのでかなりコンパクトなサイズなんやが、その30分でちょうど一杯になる感じ。なので一通りかけて、充電スタンドに戻してゴミ捨てて、そう言う意味での使い勝手がぴったしなのはありがたいですな。
なので小回りはある程度しか期待できない、むしろザク〜っと一通り掃除なら普通の掃除機より早く、楽にかけれて、電池使い切って充電すれば電池の寿命も延びるでしょうしね。
細かいところの掃除は、今までの掃除機かサブにハンディタイプでも持てば良い、といった感じでしょうか。(まあ後発のアタッチメントに期待したいとことやがね/少なくともサイズ違いのホバーヘッドはあるといいかな)
最後に目立たない美点、排気ですが…
本体は表裏ともパンチ穴あり、しかし…
裏側(フィルター装着面側)は蓋になってんのね、ロックを外し、スライドさせると…
バッテリーが出現。これは既にオプション販売されているので、ヘビーユーザーは買い足し、ヘタったら買い替えとできる訳ですが、じゃあここはただのバッテリーケースかというと、蓋裏にスポンジも貼ってあるでしょ。
そう表裏ともパンチ穴が排気口なんですな。排気方向が表裏に分かれるようにして、流量はそれなりに確保しつつ、排気の風圧自体はあまり強くならないようにしてんのね。でかつ本体上方にあるから、排気で逆に集塵前の埃が飛んでっちゃうってこともない訳。
さらにバッテリーに常に風が当たっている訳で、バッテリーの動作安定にも寄与?(可能性1:バッテリーが過熱しても冷やされる/可能性2:バッテリーに対しモーターを通った風が当たり温度が安定するので放電が安定する さてどっち?)
この辺はパッとは見えない、わからない点ですが、流石と思いまする〜ぅ。
さて白物家電屋さんとしては、次は冷蔵庫ですかな?
(だ〜から違うって ヾ(^。^) )
バルミューダ ザ・クリーナー 掃除機 サイクロン 白 BALMUDA The Cleaner C01A-WH
- 出版社/メーカー: BALMUDA
- メディア:
2020-12-31 20:30
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