♪ SIMONE YOUNG のBruckner ♪ [Classic Favo.]
まあまだ途中なんですが…
シモーネ・マーガレット・ヤングさんはオーストラリアのシト、シドニーのオペラハウスがデビューで、ヨーロッパでのキャリアも歌劇場から、なのでなのか、とても歌心のあるブルックナーです。
あと特徴的なのは初稿に拘ってるところかな、今やっと6番まで聴き進めていて、特に4番なんかは、第1稿による録音はインバルのが有名かな?あれは聴いたことがなかったので、初めて聴きましたが「ロマンティック」という(本人がそう呼んだ故事があったはず)ペットネームが、むしろシュトルムウントドランクの方のロマンティックなんだねぇ、と納得できる、流石はオペラ畑のシトやねぇ、という感じ。この後も緩徐楽章の練習記号Wのとこで盛大に打楽器の鳴る7番(初稿はハース版でもノヴァーク版でもない、つまり校訂なしなので付箋楽譜は有効なんだね)とか、これもかなり違うはずの8番とか、楽しみですがね♪
女流でオペラ畑で、とブルックナーはどうなんだろとか思ってたので、手を出すのが遅すぎましたかね。初稿を説得力持ってパフォーマンス出来る、素晴らしい指揮者だと評価出来るかと。
2023-04-09 15:00
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0