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~やっと終わったぜい~ * 校正 * [On Business]

校正証明書
 
これがなければ、
 
多忙度はまだましなのですが…
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
トレーサビリティ・チャートISO9001ISO14001 などの認証を受ける場合避けて通れないのが計測器の校正
 
国家標準にトレーサブルであることが要求されますからね。
 
いろいろ都合があって3月頃に集中してやるんですが、今年はここに来ていつもにも増して忙しい上に、かわいい部下はさらわれてしまい(現場に借り出された)…ホントは教育・訓練を兼ねてもう少し任せるつもりだったのでしたが…
 
そろえる書類も一杯、校正中の代替計測器の割り振りなどもありますしね、かなり社外に出すので自分で作業しないからいいかというと、梱包とか受け入れとか…払いは手形に出来ませんかオネガイっ、とか(笑)
  
 
 
 
OIML 標準分銅 0級社内では分銅とブロックゲージを標準器として購入、維持しています。
これらの分銅購入だけで約20万円かかります。これを校正してもらうともう5万円ほど。

証明書がウン千円、トレーサビリティチャートでまたウン千円…まあほとんど人件費なのでしょうがないですけどね。
 
 
 
A&D 電子スケール私がLivedoor Blog とか ヤフ の方で使っている竿やリールの重量データを量っているのは、これ(と同型)。
今200gを乗せて200.01g、校正は合格ですが、さらに矯正校正をかけて200.00gにします。
 
ですからね、Livedoor Blog とか ヤフ で載せてるあのデータはかなり正確なんですからね~
 
 
 
 
  
 
 
 
荷重計には分銅は引っ掛けれんな~100円ショップは偉大だ~ぁ

 

 

なんせ金がない会社なのでね、お恥ずかしい(^^ゞここでご注意を、この手の電子スケールは、大体ロードセルという感圧素子を使っていますが、耐荷重が余りありません。例えば300g量れるのなら倍の600gが目安です。それ以上かけると間違いなく壊れまっせ。そこまで行かないでも、値が狂うことは十分ありえます。ロードセルの変形量を電圧に変換して計測しているのですが、荷重かけすぎると変形が戻らなくなるんです。でも変形しにくくすると今度は計測が不能になる訳でして…
 
よくヤフなんかで安く売ってるのがありますが、時々チェックした方がいいですよ。やり方は簡単、たとえば200gをチェックしたければ、200cc量れるビーカーを用意してぴったりの量の水の重さを量ればいいんです。精度が必要なら正確に水の量が計れる奴を用意すればいいのですが、まあ目安で十分なら炊飯器についてるようなプラビーカーで十分ですね。
あとは基準器用意するか…といっても大げさなものでなくていい訳で、コップでも何でも適当な物体を新品のときに計って重さをメモっておけばいいだけです。(新品っからダメってこた~、流石にないでしょ

ついでなので、温度計の場合は水を沸騰させて出てくる水蒸気の温度を測るという手があります。なるべく気圧が安定している時がより正確に確認できます。(もちろん高所にお住まいの方はダメですけど)
 
あ~これで片付いたのは1/10ぐらいか~。まだまだです。(T_T)
 
2:47 追記
so-net blog またしても不調。
下書きエントリーのまま、この時間でようやく公開です、ったく。
 

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