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▽ 白ですがロゼです ▽ Buehler の White Zinfandel [わいんのれびゅ~]

051117 Buehler Vineyards White Zinfandel 2003.jpgBuehler Vineyards White Zinfandel 2003

 

 

なんと言ってもアメリカの有名ワイン雑誌、Wine Spectator の 2003年11月号の表紙を飾った3本のうち1本のが、ここビューラー・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンでしたから。

なかなかの実力派、しかしお値段も比較的お手頃、ということなしのCalifornia Wine でございます。

で、コレはWhite Zinfandel 、ちょっと調べては見たのでしたが、作り方がわからんのでなんともいえませんが、見た目はご覧のとおりで、白じゃなくてロゼワインですね…あ~あったあった、ヤッパリ、スキンコンタクトをしてるんですね。

葡萄の色は果皮にありますから、果皮を取って果汁だけで醸せば白ワインに、果皮ごと粉砕して醸せば赤ワインになります。そして中間色のロゼ、コレは赤と白をブレンドする方法もあります(安物に多い、とは言えブレンドモノだから必ず安物とも限りませんが)が、もうひとつの方法がスキンコンタクト
一度分離した果皮をも一度果汁の中に一定時間漬け込み(しかも低温で、ってことが多いです)淡い色をつけるんですね。

Zinfandel はいわゆる黒葡萄=赤ワイン用の品種ですが、それで作っているから、ロゼでもWhite と呼んでいるのでしょうかね?

なんかナパ・バレーではWhite Zinfandel を作っているのはここだけみたいですよ。しかもコレはパーク・ハイアット・ホテルの「ニューヨーク・グリル」が(ってど田舎の私にゃ~、なんのこっちゃ分かりまへんが(^_^;))独占で仕入れてたようですが、最近は巷にも出回るようになったそうな。

ロゼワインは甘口で、早飲みで、と大体決まってる感じですが、もうひとつ、実は苦味があるのも多いです。で、これが癖モノで、ワインの味をぶち壊しちゃうことも…(お食事とのマリアージュも意外と気を使いますね。)

コレ秀越。その苦味もアクセントにしつつ、とても美味しいです。ぐびぐびっと行っちゃいましたです~。


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