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~ Gerber Nautilus ~ う~ん、やっぱちょっと古なってるかな [買い物]

こうしてみると、オウムガイって言うより、オウムそのものだねぃ…

2004年のブレード・ショーで「Most Innovative American Design」賞を受賞したと云ふ、Gerber社のマルチツール、ノーチラス。

ま、確かにこうなら、オウムガイ風かもね。

前に見かけてずっと気になっていたのですが…某ナイフショップでセール特価。逝ってみましてん。

マルチツールってぇと、折畳プライヤにアレコレ付いてるタイプか、VICTORINOX 風ですがね。それらではナイフはむしろおまけ的。コッチは流石にナイフメーカー考案で…ってGerber も折畳プライヤタイプもいっぱいモデル展開してますがね。それとは違うテイストを目指したのでしょうか。多分デビュー当時は斬新だったのでしょうねぇ…

LED ライト付が最大の特徴ですが…昨今のLED の高輝度化は日進月歩、こいつぁちょっと暗いなぁ…でもこういうユニットで4モード(先端のみ点灯/横のみ点灯/2灯同時点灯/先端が点滅)というのは、バネ仕掛けでワンタッチで飛び出す点も相まって今でも十分ユニークですがね。(ただ、ちょっとバネの勢いが強すぎですがね、)

サイド灯は刃先を照らすので、カット位置が暗くてもよくわかる…いや~、ヤッパちょっと暗いからねぇ、ないよりゃまし、程度ですかね。

畳んだ状態でも点くので、これで点滅モードにすると、暗いところにおいても何処にあるか一目瞭然、なのは便利なこともあるかなぁ。(でも電池がどれくらい持つのかなぁ?取説には書いてないしね。)

ツールは片方向を薄く簡略化したプラスドライバーにマイナスドライバー、はさみ、と極めてストイック。まああまりガチャガチャ付いてもあれですから。でもお値段考えるとねぇ…

ランヤード取り付けリングも収納可能、必要な時だけ出して…でもこの位置だと、ナイフ使うとき邪魔じゃないかねぇ?

なんといっても一番がっくりだったのはナイフそのものでスタ。引き出すときに引っ掛けるための取っ手兼用で穴が開いてるのは、重量減にも貢献していて良いのですが…実測重量は114.54g、割と軽い方でないかい。

ただ肝腎の刃先があんまりいい出来じゃないなぁ。砥ぎも甘いし、刃先が不必要にうねってるのですが、わかりますかぁ?

刃物はなまくらなだと、切る時余計な力が要るので、うっかり手が滑ったときにかえって凄い悲惨なことになりかねませんからねぇ、ヤッパそこが命でしょ…

まあ刃先は気にいらなきゃ研ぎゃいいだけですがね。

これでかつて定価13,650円とは…う~ん考えられん。セール特価でなかったら踏んだり蹴ったりじゃの…

はさみがよく切れるのが救いですな。でもちょっと無駄な買い物だったかなぁ?実は他社製でよさげなのがあったのですが…どう考えてもこの子を下敷きにしてるねぇ。LED も後発だからより明るいでしょうし。ヤッパそっちにしておけばイカッタか…

ま、そもそもこんなツールそんなに使うことはないんでして。安く手に入ったんだし、ミエで持ってるならこれで十分かもね。(笑)


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コメント 3

サルモサラー

VICTORINOX 、過去に自分で買ったり戴いたり。でも、終ぞ使った事は無いです。十徳ナイフの類は持ってることに意議が有りそうですね。(;^_^A
かといって高価な手作りナイフも現場では使えませんし・・・。結局、アウトドアショップや釣具屋で売ってるようなのを実際には使うことになるのですよね・・。今よく使うのはSMITH & WESSON のナイフです。安いのが何よりです。(^ ^;
by サルモサラー (2008-01-21 11:42) 

keytaccata

サルモサラーさま、ども

実は一緒にVICTORINOX のクラシック(もどき)を買いましたです。
古くなったキーホルダーととっ替えて使用中。コッチはナイフも切れ味鋭く良いですね。
ただ、飛行機に乗るときは撥ねられちゃうのかなぁ、たま~にあるので、きーつけとらんと、キー付けられなくなりますで。(笑)
by keytaccata (2008-01-21 12:56) 

サルモサラー

うまいっ!!
by サルモサラー (2008-01-21 18:08) 

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