§ ドライヤーがやばい § まあ、古いのでしょうがないか

イオンドライヤーの走りの製品でしたが…

 

福岡のクレイツ社は、いまや猫も杓子も…の感のある、イオンドライヤーをかなり早くから作ってましたが。

ってことで2002年にドライヤー買い換える時に、クレイツのにしたのでしたが…６年でねぇ？

突然スイッチ付近から煙が上がってびっくり。ええなんでっか？

まあ家電の保障期間なんて疾うの昔に終わっている訳ですんでアレですが。

でも、直るモンならと分解しようとしたら…

なんでっか、こりゃぁ？？

特殊な工具を要するとは。

もしかして、当時は中身を見られたくなかったとか？でもネジ止めなんて破壊すればおしまいなので意味ないだろうねぇ。

まあ面倒ですが、ここは…

いらない先端ビットがあるので、先を削って対応してみました。

ドライヤーみたいに空気を送る装置では、密閉性に配慮してないと、空気の流れに乗って隙間から埃が進入し溜まって、スイッチの接点などでブロッキングが起こったりする可能性があるんですがね。

でも見たところ、よくワカランですねぇ…

埃は、実は少しは入ってました。でもブロッキング起こすほどではないような…一応掃除して、それからこの半分むき出しの状態で連続運転をやってみると…

コレは終了後撮ってますんで、少し下がってますがね。役得の、放射温度計繰り出しです。

３分ほど動かすとスイッチの裏の基盤部で100℃近くなりました。さらに続ければもっと上がると思われますので、やはりここの過熱が煙の原因でしょうか。（写し忘れましたが、スイッチを包むモールド、反対側は溶けている部分がありますのでして）

やはりスイッチそのものが接触不良になって熱を持ったようですね。

ヘアドライヤーは電流をかなり流すことになるので、こういうことは起きやすくなるのですが、ですからちゃんと耐えれるスイッチを選定しないといかん訳で…まあ６年使ったのでアレですが、でもちょと早ないかなぁ。もう少し耐えてほしかったですな…