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♪ New Year Concert 2009 WPO ♪ もしかしてオチ狙い? [歳時記]

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毎度恒例、ウィーンフィルのニューイヤーコンサート…

 

今年はこのシトでした。

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しかし、ちょうどパレスチナがまたガタガタしている時に…まあずっと前から決まっていたことでしょうから、最近の中東情勢との政治的関連は薄いでしょうけど。

でもきっと警備はムチャ厳しかったのでは?

まあワラクシは正直バレンボイムはあんまり好きじゃないです。ちょっと重たいというか…

でも今回はどうよ?シュトラウス以外に他の作曲家で誰を取り上げるかで、ハイドン没後200年、メンデルスゾーン生誕200年の年なんでどっちにしようか考えてハイドンにしたんだそうだが…

その魂胆は、単にコントしたかったの??(笑)

ハイドンの交響曲第45番の第4楽章が流れ始め…はは~ん、案の定ね。

楽員が一人また一人ステージから退場、それを引きとめようとさまざまにジェスチャーする指揮者、最後は2バイオリンセクションの各一人だけ…

でもね、この曲そういう曲ですからね。まあ本当に奏者が退場する必要は音楽的には無いんですがね。単にパウゼ(休止)になるだけですから。そこをコントにした訳でバレバレでんがな。( ̄ー+ ̄)

まあ普通のコンサートでは出来ん演出なので、ニューイヤーらしくてイイんじゃない?

うんにゃ、考証的にはアウチです。この曲は、夏の離宮滞在が予定より延びていたエステルハーツィ公爵に対し、お抱え楽団の楽団員たちの早くウィーンに帰りたいという気持ちを代弁してハイドンが作曲したのでして。ですからウィーンから去っちゃおかしいのですがね。

まあ、お固そうなダニエルちゃんの精一杯のユーモアということで、新年ですし笑ってあげましょうかぁ。(笑)


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