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# 最初のRoadster の、最初の御難 # 他にもイロイロあったが [Roadster]

え〜以前の初代Roadster のエントリでちらっと語っていた事ですが…

ようやくアップ。(^^ゞ


Mazda Roadster 、いやさ正確にはEunos Roadster を、ワラクシが最初に買ったは、1990年。(国内発売は1989年9月なので、発売半年後) まあそれまで親父お下がりのFF Capella に乗ってましたんですが、良さはすぐに分かりましたで、随分乗りましたが、それでも10万kmで廃車…田んぼに突っ込みましてね。(^_^;

ただ、最初に買ったRoadster じぇったい何か憑いてるヤロって調子でしたんで。自損2、他損3、そしてやられました〜も3。(駐車場で隣の軽四のじっちゃんに、後退しながらサイドを思いっきりガリガリガリ、とか変なのいっぱい)まあ次々良く起こるもんだわ…

で、その端緒のお話です。それは買ったばっかの年のお盆休み最終日。(今調べると、多分8/15)お山の方へドライブ。以前から(意味のない 笑)遠出はよくしてましたで。その日は岐阜県方面へ。で、板取川を登って行ったのでした。

当時はフライなどやってないので、板取川をずーっと登って行くのではなく、県道52で大和町へ降りるつもりでしたが、実は工事中で通行出来ないのが途中で分かったのですが、まあ行けるとこまで行ってみっべと行ってみたのが運の尽き。

ある左カーブで、濡れた草がちょっとあった影響もあって滑ってコロリン。え〜三回転ぐらい斜面を横転しつつ落下。

とても幸いだったのはあまりにクソ暑かったので、幌はキッチリ閉めてましてね。開けてたら一回転でもアウトだったでしょう。

20mぐらい落ちたんですかね、最後は浮き砂利に埋まってストップ。立ち木の直撃とかもなかったので(でも後から見ると1本なぎ倒してたのですが)、意識を失う事もなく、別段体も動くし、すぐにエンジンキーを切って、コレまたラッキィなとこに、開く運転席ドアを開けて(え〜進行方向右側の崖に落ちたのですが、車は水平方向に半回転してから転げたので、止まった状態で運転席が上向いてるので埋まらずにドアも開いたのでした、まあ傾斜の分重かったですがね)脱出。凄いキツい傾斜でもないので自力で上へ。

上がってみると進行方向の先にわざと崩していると思われる通行止め点が。もうチョットでUターンでしたのにね。で、そこに営農サンバー系の車が何台が止まっているのが見えまして。はは〜ん、多分地元の人が崩れてる所は歩いて渡って行き来するために停めているのだろうと推定。ならキーは付いているかも。

この際非常時なので失敬する気で、そこまで歩いて行きまして。(勿論麓まで降りるだけですよ、なんせ最後の民家からすでに40分ぐらい入ってしまったので、ちょっと歩いて行けるか自信なかったので。まあ今なら山で場数踏んでるから3時間歩けば行けるとか読めますが)

途中オロロさんが集ってくる。何故か頭に来るので手を持って行くと流血が…あとで二針縫いましたがね、じぇんじぇん痛くないので全くワカランかったが、頭は切っていたのでした。多分幌の骨で切ったかな?(ガラスはフロントは合わせガラスなのでひび+凹んでますが割れ切ってはいないです。サイドは助手席のみ粉砕。リアは、初代Roadster はビニールですからね。)

狙い通りキー付き(まあ当然モロ付きではなくて、ダッシュボードの中かどっかに隠してあったのですが)があったので乗り込んでエンジン始動。で進もうとしたら、向こうから私のような物好きがやってくるではないか。(しかもやろ〜二人連れで 笑) で、やや違法な失敬行為は即中止。そのシト達にのして貰ったのでした。

で、麓に降りて駐在へ。事故処理(事務的なの、ですが)をして、今日は何も出来んからと宿泊先と翌日の引き上げ業者も紹介してもらって、まずは診療所で治療。当直は内科医さんで、ヘタクソに縫われちまいました。(今でもボコボコ…まあしゃなないですが、あと麻酔打ってたけど、最後まで全く痛くないからヘッキだったのですが)次にバスで(まだ走ってる時間帯やった)土建屋さんへ。これまたラッキィなのですが、お盆休み中なので、会社としての業務はしてないからと、人足3名に重機(ユニック付きトラックとクレーン)2台で6万円で上げるとの由。あなありがたや。

といってもコッチもうぶではない、山のシト達のしたたかさはちゃんと分かってるんですが。3人は取っ払いで日当出るし、クレーンは使えないはずなのは分かりきっている(あれは地面から上にモノを上げるもので、地面から下にあるものを持ち上げようとすれば…コケて落下ですわね)のですが、あえて異議は申しませんでした。(多分JAF をまともに呼ぶと相当山奥なので40万円コースだろう (^_^; )

で、歩いて宿泊先へ。え〜民宿でして。温泉もあり。食事時間にはやや押してましたが出して貰えましたが、これがアアタ、鮎づくし。実はウチの父は川魚は嫌いで、食卓に川魚が上がる事はまったくなく、まともに喰ったのはこの時が初めて。始め海の魚よろしくほじって食べてたのですが、途中から、あん?何か違う…ああ丸ごと食えるのね。(^_^;

温泉は、怪我してるし良くないのですが、軽く浸かりました。(なんせ痛くないので気にならんし、ただ全く付けないようにするのも無理なので、一応怪我の事はお断りした上で必要以上に血が付かないよう気は使いましたがね)

翌日もうまい朝飯喰って1泊2食6,000円。で土建屋さんへ向かっていよいよ…

と、(まあ既に長いが)話が長なるので、次回。


※ えと、この話、なかなかアップ出来なかったのは、単なるドライブなのでカメラなど持って行ってないので当然写真は撮ってない(今ならデジカメで事故現場撮りまくりでしょうか 笑)のですが、事故後の写真は撮っていたのでしたが、何処にしまったか、な〜ん出てこんがでして、昨今ようやく発見(ネガはないのでプリントのスキャンですが)、今頃ウプとなりました。

1st Roadster Crushed ~1.jpg

こっから見るとさほどでもない。

1st Roadster Crushed ~2.jpg

1st Roadster Crushed ~3.jpg

1st Roadster Crushed ~4.jpg

1st Roadster Crushed ~5.jpg

1st Roadster Crushed ~6.jpg

多分立ち木に当たってるのがこの辺なんでしょう。幌はひしゃげ、左サイドガラス粉砕。

1st Roadster Crushed ~7.jpg

1st Roadster Crushed ~8.jpg

あとからみると、血も滴ってましたわ。

1st Roadster Crushed ~9.jpg

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