＃ ペースメーカーって高い ＃ 当たり前だが…

入れたのはこれね。

今回医者からは先にMedtronic 社のペースメーカーを埋めたとの言質は貰っていましたので、まあどんなもんかまずはご紹介、と思ってもご本尊は既にワラクシの肉の中で見せられんので、画像はメーカーHPから採ってきましたが。（http://www.mri-surescan.com/patients/；他）

で、手術後回診してきた主治医に更に確認すると、MRI対応の最上位機種を入れたそうな。

ペースメーカーは電磁波や磁力に弱いので、普通ならMRIなんかできない訳ですが、対応機器（ペースメーカーも、リード（電極）も、そしてMRIの方もね）と事前セッティングがあれば、ペースメーカー入れたまま、MRI検査が出来るんですがな。

まあ最初の腰椎破裂骨折の時は一回やってるしね。骨折時の細かい診断では必須、あと血管、脳関係はMRIがないとね、という訳ではありがたいが…最上位機種なので当然高いのよ。込み込みで３００〜３５０万円するんだそうな、へっ？

ですんで健保のこれが必須な訳だ。

健康保険限度額適用認定証。これは高額医療を受けた場合に、所得区分に応じて限度額が設定されて、それ以上は個人負担しなくていい制度。

「ウ」ってのが所得区分で、まあ平均的リーマン月収相当ですが、この場合は概ね１０万程度に収まるとのこと。あな、ありがたや…

ちなみにF田電子で扱っているBoston あ〜たらの場合だと200万程度らしい…でもこの制度があれば、ケチる必要はないですの。

これはうちの会社の社労士さんのファインプレーで入院中に手に入っていかった。締め日の後から出すとね…一旦３５０万だか払わんといかんのだわ。後から払い戻しになるんだけど、それにしてもね。

それからペースメーカー埋めたら身体障害者認定が、申請すれば出るらしい。これもいろいろ特典ありますから…って車の税金は払っちまったぞ、後から払い戻しありなのかねぇ？

身体障害者の申請自体は病院でやってくださるとのことでありがたや。（でも手帳取りに役所にはいかんならんが）

ま、本来ない方がいいものなのですが、着けちまったので、利用できるものはちゃんと調べてやって来ませんと、ということでは、退院後もちょっとあれこれせんならんので、戦線復帰は来々週になりそうです。