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▼ SOUND OF WINE ▼ これをCDにするとは…♪ [わいんのれびゅ~]

060529 Sound of Wine by Opitz ~1.jpgコレをCD にするとは…

しかも流石は音楽の国オーストリア♪

(エントリカテ悩みますが一応わいんのれびゅ~とさせていただきますです。)

 

 

Opitz さんはオーストリアのワインメーカー。

で、ワイン自体も変なのが多くて、例えばハロッズと提携した赤のデザートワインの名は“オピッツ・ワン”。(ギャグを説明するのぐらいむなしいことはないのですが、一応申し上げますとカリフォルニアでのバロン・フィリップ・ロッチルド&モンダヴィのジョイントベンチャー、既にご紹介の“モンドヴィーノ” の中では$140 とかぬかしていた“オーパス・ワン”のもじり) クリントン氏に捧げた同じく赤の甘口“ミスター・プレジデント”。他にもF1 のマクラーレンチームの公式ワインを手がけたり。

あ~キャッチ~なことばかりしてる訳じゃございやせん。“Schilfmandl ”もしくは“Schilfwein ”、と呼ばれる、葡萄を3ヶ月以上藁のマットの上で乾燥してから圧搾して作るワインのカテゴリーを打ち立て、それはBBCのワイン番組でも紹介されたそうな。(アマローネみたいなもんかね?)

オピッツ・ワンもそのシルフワイン、全ボトル手書きサイン、キャップシールはオピッツ氏の指紋で閉じられてるそうな。(コレはチョット古い1999年の話なので、いまはどうかわかりませんけど…)

なんせオーストリアワインは情報不足、実弾に触れる機会も少なく、オピッツ氏のワイン自体は全く知らないのですが…でもこんなもの出す人なら面白そう♪

060529 Sound of Wine by Opitz ~2.jpgで、今回ご紹介は、ワインの発酵音をCD にしてしまったもの。といってもそこはオーストリア人、というよりオピッツ氏だからかな?、単に録ったのを並べるみたいなことはしてませんので。

最初はOverture (序曲)、その後は先ほどのオピッツ・ワンなどキュベごとの音が並ぶのですが、おしまいのほうは、Quartett (四重奏)、Sextett (六重奏)、そしてFull Orchestra !…つまり、それぞれを巧妙にブレンドしても提示。

発酵音っていうので、遠くのほうで微かに聞こえるようなイメージでいると覆されまっせ。樽に直接マイクを当てて録っているのだと思いますが、どちらかというとドラム音楽に近いのね。立派な民族音楽か、現代音楽という風情も。それでいて癒される感じもありあり。

ほぼ企画力の勝利と言っていいでしょう。こりゃオピッツ氏のワインも手に入れてみんならんですかの。

 


なお、楽天のシーザーワインカンパニーで限定20個で販売してますが、今(2006/05/28 20:00)のところ4個しか売れてない…つまり私のような物好きは4人しかいないみたいで(^_^;)

 


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