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# ビールのプース・カフェ # 楽しみは倍倍 [Putit Gourmet]

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瓶で飲んでるときは発想がなかったなぁ…


富山市は新世界の、Beer Cafe NITA 改め NITA Craft Beer Pub。オーナー代替わり再オープンから1ヶ月、かなり好調ではないでしょうか。

エエそうデツ、ワラクシがお泊り出張でどうしても行けなかった一日除いて、今のところ皆勤のバカモノデツ。(^_^;)

で、先代なおみオーナーは瓶からの注ぎ、に絶大な自信と能力を発揮していましたが、2代目のおいちゃんは…バーテンダー経験あり。

よってこんなことは朝飯前??

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カクテルの技法にフロートという、比重の違う液体を混ぜずに層を成して注ぐ、というのがありますね。

ご覧のようにバースプーンの背を使ってゆ~っくり注ぐ、とね。

単純なのだと冷水の上にウィスキーを浮かせて…「ウィスキー・フロート」って、まんまやんか。(笑)

これ単純だけどね、始めはストレートでチェイサーも飲みつつ、次第に水割りへ…と時間を追って楽しめるのでして。アルコールほぼ半分のウィスキーの方が当然比重が軽いので、上ね。

でもビールの場合は単純に度数高い=比重軽いとは行かないようなので、勘と経験(と実験?)で組み合わせは考えてみるしかないでしょうか。

で、スキルのある人がマスターだからというのもあるけど、瓶だとシェアでもせん限り、2本分まとめて飲まんナラン訳ですが、生樽で、しかもグラスはハーフ(250cc)設定からあるこのお店ならではのお楽しみと申しますかね。

101116 W-Fujizakura ~1.jpgなお層をいくつも重ねると、「プース・カフェ」スタイルと言うのヨン、ってこれはダブル富士桜なんでフロートカクテルでおしまいじゃぁ…と思ったら大間違い。

この写真では判りにくいけど、ラオホボックにヴァイツェンをゆっくり注ぎ込んだので、下からラオホボック/ヴァイツェン/ラオホボックの泡、ときて…

2代目はその上にスプーンでヴァイツェンの泡盛。ですんで4層のプース・カフェ・スタイルでんがな。
(しかしムースとかなら、あるでしょうけど、カクテルの技法でスプーンで泡盛ってねぇ ( ̄▽ ̄)ニヤリ )

 

ちなみに料金設定がどうなっているのか、尋ねたことがないのでわかりませんが、おそらくそれぞれのハーフ料金のみ?(今度訊いとこう)

ヴァイツェンはもともと「バナナ」の香りとか言いますが、こうすることによってフルーティさがより強調されてウマウマ。そして飲み進めるとうまい具合に段々度数も上がり、風味も濃くなっていく、となかなか理想の一杯でしょうか。

 

他にもWオオヤ とか(仁右衛門の黒 on ハニームーン なので真っ黒で層がワカランと思いきや、横からライトかざすと上の層は光を通さないのねぇ、勿論飲み進めればイロイロと変わってゆくのですが) 、ハーヴェストムーンシュバルツ on オラホIPA (間違って注いで偶然出来たらしいが(w)、これは黒いのが上;リンク先twitpicですんでクリックして見てね)とかね。
(あ~、ついて来れん方はほっておくので悪しからず )

こんな新たなお楽しみがあるとはね、しばらく嵌りそうです。w

さて、今晩はディアブロナイトなので、また逝って皆勤延ばしてこんと。(^_^;)


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