# ドウシシャのカモメファンってどよ # 比べるのは当然、アレ [道具のれびゅ~]
もう並べちゃってるけどね。
自分の中で最近は扇風機といえば、Balmuda な訳で。
バルミューダ 省エネ 静音 リビング扇風機 The GreenFan(グリーンファン)| EGF-1600-WK(ホワイト×ブラック)
- 出版社/メーカー: BALMUDA(バルミューダ)
- メディア: ホーム&キッチン
あら、今見るとかなりお安くはなってんのね、まあもうシーズンオフですけん。
まあ当時(笑)はエエ値段からのディスカウント(3万何某だったかな)ですから。んで、他の選択肢も探るべくアマちゃん回遊していてめっけたのが、コレ。
カモメファン 扇風機 リビングファン 28cm 首振り リモコン付き ホワイト FKLT-281D WH
- 出版社/メーカー: ドウシシャ(DOSHISHA)
- メディア: ホーム&キッチン
まあドウシシャって安物のイメージがありますが(イメージってか自らその路線で売ってはりますよね)、これはそうではなく、結構真っ向勝負(笑)、最大の売りは、船舶用プロペラでは世界的メーカーのナカシマプロペラとのコラボを謳ってんのね。それがカモメの翼を模したファンに結実、でカモメファンなのね。まあそれほど思い入れがあるなら、そんなに高くないし(え〜たまたま8千円台で買えましたが、その後この旧モデルの方がすごく高いとか、なんやねん、となった後、また今度は急に7千円台になったところでもう一台(笑)…の使用目的は、後でね。)
なおワラクシが持ってるBalmuda GreenFan は2の方でしてね。2の付かない方は国産なんですが、2は台湾製で、かつ廉価版…バッテリー搭載とかないやつですが、ただ、2台買ったうちの2台目は2+と言いまして、これは台湾製だけどバッテリーは詰めるのね。
まあ別にバッテリー積む気はなかった、単にアマちゃんで安ぅ買えるんて買ぉただけですがね。(^^ゞ
で今回はその2+君との比較です。過去には+の付かない2での、ダイソンとかとの比較記事を出していましたが、今回も例のアネモメーター君には活躍していただきました。
その前に見てくれ(や機能)の比較ね。
最大の差はここ、Balmuda は伝統的扇風機よろしくファンガードの後に円筒形の構造があるのやが、カモメファンは背面フラットでんがな。
これは、首振り機構をどうしたか、という話ですがね。ファン駆動モーターはDCではかなり薄く出来るのでして、それはGreenFan だって一緒なのですがなんでこうなるかというと…伝統的扇風機は首振りをメカ的に、ファン回転用モーターから拝借する訳ですが、GreenFan ではDCなのでそれは出来ない(多分パワー不足)なので、首振り用は別にモーターとメカがあるのね。なんで伝統的扇風機と違って回転数を上げても首振りスピードは変わらない長所があるのですが…
どうせ別モーターなら、そもそも同じ所にマウントする必要はない訳で。そこを割り切れるのは後発メーカーの強み、そうドウシシャさんは首振りモーター、メカをベースの方に持っていって、支柱ごと回してんのよ。
(まあこれ見てもそれはワカランけどね、そういうこと)
なので、可動部が相対的に軽いのは有利だよね、という点は、再度言いますが、後発メーカーの強み。(まあBalmuda って結構頑ななので、ここは変えないのかな、不利なのにね)
実はBalmudaでもあるのですが、カモメファンは更にですが、支柱のグラグラが酷いのヨン。でもね上に乗っかってる慣性モーメントがじぇんじぇん違いますからね、わざと揺らしっぱなしになる環境(ってどんな環境や?!)でない限り、グラグラしてたって全く問題ないですがな、という割り切りもあるんでしょうね。
なお念のため、カモメファンはいろんなモデルがあるので(例えば足がカメラの三脚みたいになってんのとか)この辺は全てのモデルに当てはまる訳ではありませんので。
アダプタは、Balmuda ではデザイン上のネックと語られることが多いですが、能力的にはしっかりしていて…カモメファンのはちょいとコンパクトだからいいかというと、最強で長時間駆動だとかなり熱くなってきますんで。(まあでも触れられないほどになる訳でもないですがね)
カモメちゃんで良いのは、コードタイが、ベルクロで付属してること、ええこれで無駄に長い時は束ねて…
じゃぁ、ないのよ。(笑) こうやってファンガードの後に止めて置けるから、邪魔さがかなりなくなるので、良いのよ。(束ねたって、邪魔は邪魔だからね。)
ただGreenFan 2+(や他のバッテリー搭載可能なモデル)では、無駄線はそのバッテリー収納部に収めちゃえばいいので、これの方がスマートではありますがね。)
さてこっからはカモメファン最大の(あまちゃんレビューなんかで吊し上げ)欠点である、縦の首振り機構ですが。
こんだけしかないのね。下35度、上35度に真上向けの3段とは。
でもこれはロックがかかるところって話でして…
動き自体も結構固いから、ロックのかかる中間で止めることも出るんでんがな。ですんで、この裏技(笑)を使うと、結構調整幅が小さく出来るのと…
むしろ下方向に35度振れるのはワラクシにとって魅力的…えー実は冬場、サーキュレータよろしく天井の一番上の空気を下に下ろすべく、GreenFan 2+君には本棚の一番上に鎮座していただいていたのですが…この子は下向きはあまり振れない(たしか14度だったかな)ですから、ベースの下に半分だけクッション敷いて更に下向きになるように、と棚の上で更に不安定になるようなことをせざるを得なかった訳でして。なのでカモメ君を2台買ったのは、はなから天井常設要員(笑)として、でんがな。
さてでは能力差の比較ですが、両者とも風力は4段階調整なのでそれぞれの段階での風力を、1mと2.5mの距離で測定、又電力もとってみましたが…
カモメちゃんのほうが若干強いようですが、消費電力も若干多いのね、ですんでほとんど性能差なし、といっていいでしょうか。
Balmudaで、電力が風力1と2で変わらないのは測定器の表示桁の問題でしょうね、多分1:1.5W、2:2.4Wとか言う感じではないかしらん。
あと首振り機構はカモメちゃんの方が電力は結構喰ってる感じ(1W vs 3Wやね)、逆に支柱まで回してるからこうなってんだとしたら、この点ではBalmudaのやり方のほうが正しい??
それと両者とも待機電力はそれなりにあるのでして、前にも語りましたが伝統的扇風機より省エネだっつってもコンセントつなぎっ放しだったらチャラでっせ、というお話はカモメちゃんも一緒なのね。
ただリモコン使って即座に入れれるようにするには、いちいちコンセントから外すわけにもいかないから利便性とバーターでしょうか。
まああとは風の趣味(笑)の問題かな。Balmuda は、要は内側の羽と外側の羽でわざと風を打ち消しあって、穏やかにするという技なんで、それが良いと思えばあの値段でもありなんでしょうしね。ワラクシは…
お値段が圧倒的に安い割には流石のナカシマプロペラの推進力の方に一票!(笑)
Balmuda は中古でもそこそこ高値で売れる(爆)からヤフ売却決定でしょうかね。
2019-10-15 19:00
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